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2016年12月16日 (金)

痛い、痛いと言う

時々、体のあちこちがつる。しばらくの我慢であるがその時の痛みはきつい。次の動作に入ることが出来ない程だ。
独りの生活だから誰にも聞いてもらえないが、私は「痛い、痛い」と声を上げる。「あー痛い、痛い」と。この声を聞くのは自分しかいないが、それでも言わないより痛みの軽減にはよい。

最近子どもの自死が問題になっている。学校でいじめに遭って、親にもその苦しみを言えず、先生には聞いてもらえず、死を選んでしまう。「苦しい、つらいよ」と何処にでもいいから声に出してほしいものだとつくずく思う。
正岡子規が脊椎カリエスで相当の痛みを負いながら生きた話は有名である。彼も痛い、痛いと言いつつ、最期まで俳句を作って生活を楽しんだのだ。
子規が亡くなったとき、お母さんは「もう一度、痛いと言うてみ」と息子の死を悼んだという。

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