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2015年8月13日 (木)

誠実な人

30年だか40年だかはっきりしないがかつて教育実習生として私の下で3週間を過ごした女性Aさんから季節の便りが届いた。いつも忙しく過ごしているらしく、学期の途中ではメールをくださらないのだが、こうして夏休みとか冬休みの時期になると決まって「お元気ですか」というタイトルで送ってくださるのである(今回は「暑中見舞い申し上げます」だったが)。
その文面には悩みを抱えて生活していること、その中で演劇などを鑑賞してこころを満たしていること、沖縄への平和の旅を続けていることなどが淡々と綴られている。

余り器用な人でないことはもう長いお付き合いで私にも分かるのだが、どうか実直な誠実さが周囲に理解されて、本人も喜びの日を送ってほしいと願わずにはいられない。

今回のメールへの返信に私はこう記した。
「いつもメールを送ってくださりありがとうございます。Aさんが季節の節目にどんな生活をされているかが分かってうれしいです。
悩みを抱えながら一日一日懸命に生きておられるご様子。そうしなければなりませんものね。
私は今、秋にする「講話」の準備をしています。私は悩みこそありませんが抱えている苦しみはたくさんあります。準備の中で自分自身確認できたことは神様はその苦しみの中にあっても畑を買いなさい、樹木を植えなさい、そして実を生らせ、その実を喜んで食べなさいとおっしゃっていることでした。
そうした生活がその人を育て、やがて来る新しい世界で豊かに生きる力を与えるのだ、そうおっしゃっているのでした。
もう余り長くないこの世の生活をやがて行く世界に豊かなものを花開かせるために楽しみながら生きる。そうできたらいいなと思っています。
平和の旅がよいものでありますように。
Aさんのこと、いつも心に覚えています。」

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