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2014年9月27日 (土)

箱庭療法

ふと放送大学にチャンネルが回った時、そこでは箱庭療法について女性講師が笑顔で語っていた。懐かしくなってしばらく観ていると、講師がかつて箱庭療法を学んだ研究所の責任者がこの療法がどんなふうに進められるかを実際に見せる場面が出てきた。

箱庭療法は小さな箱のなかに砂があって、そこに玩具(家や動物、乗り物、木々など)を使って患者(クライエント)が自由に自分の世界を表現することを通して自分を見つめ、確かめ、拓いていく手法である。

私は現役最後の数年、学校で「箱庭遊び」という名目で養護教諭の先生の教えを受けながら研究し、また生徒たちと箱庭遊びを楽しんだ。

今朝の映像の中で、箱庭療法の始めは、まず砂に触ることから始まります、と言って目を閉じ、砂の感触を確かめ、その重さに触れている様子が映されているのを見て、ああ、私ももう一度やってみたいものだとつくづく感じたのだった。与えられているものに体ごと触れ、その質量感を感じ、お互いの存在を受け取る、そんな体験がもう一度欲しくなったのだ。

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