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2014年4月18日 (金)

あるべきところ

週に二度マッサージを受けている。浮腫の軽減、肩や腕の痛みの緩和、首の凝りの除去などその効能はいくつかある。夜以外に仰臥位で寝ることはない体にとってこの30分~40分は至福の時である。
その施療の中で気づいたのだが、私のように体が歪み、常時不自然な姿勢をとっていると、仰臥したときでも本来的に与えられている体のありようを体が忘れてしまっているということだ。

マッサージ師が寝ている私の腰のあたりを持ち上げて少し横にずらす。見下ろすと不自然にねじれているのだろう。不思議なことにそうやっていただいた途端、ふっと我が体は誕生時の我に帰って、母から与えられたあの安堵感を覚えるのであった。

しかし、その本来の位置は起き上がり、車いすに座ったときにはもうとることが出来ない。望まいない姿勢でないと動けないのだ。

不自然と知りつつそこに生きる。人の姿の象徴を見るようである。

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