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2012年10月 5日 (金)

メールで起こされる朝

Sさんは早起きである。もう6時には起きているらしい。お勝手の仕事もあるだろうに、こんなに早く、彼女は俳句メールを毎朝のように送ってくる。
私は目は覚めているのだが、何もする気もなくぼんやりしている。するとメールの着信音が爽やかな朝鳥の声で鳴るのだ。
私も目覚るといつしかこのメールを待つようになってしまった。だから、携帯が鳴ると、ホッとして開くのである。
今朝の俳句はこんなものだ。
枕辺にテープの声聞く夜長かな
秋の夜徒然草を読み返す
虫たちの麗しき声続きけり
少し説明が必要である。実はSさんが古文を勉強したいというので昔使った教科書をコピーし、下手な朗読を付けて先日差し上げたのである。それを秋の夜の満ち足りた部屋で聞いていると詠んだのだ。
言いたいことを遠慮なく言い、気軽に用事を引き受けてくださるSさん。
今日もこれから新米を炊いて届けてくださるそうだ。いい仲間に恵まれ、ありがたいことである。

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