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2012年8月31日 (金)

読んでほしい本

「闇への道、光への道」(ヘンリー・J・Mナウエン、ウォルター・J・ガフニー著、原みち子訳 こぐま社刊)を読んでいる。年を重ねて、困難の中、苦悩の日々を送る人にはぜひ読んでいただきたい本である。
読み終えた箇所からの引用は面倒なので省くが、平易な例を通して、この本は様々な老人が抱える、老人を押しつぶそうとする条件からその人たちを開放し、前方にある光へと誘う力を持っていると言える。
今開いているページからは「世話すること ケアリング」の話になる。そこで目に留まった一節はこうだ。
「世話をしていくには、自分自身の傷つきやすい自己を、相手を癒す源として差し出さねばならない。老いゆく人の世話をすることは、それゆえ、なによりまず、あなた自身が老いゆく自分の自己と深く接触すること、自分の時間を意識すること、自分の人生の軌跡が刻々とつくられているのを感じることなのである。」(87ページ)
 
暗闇の中に留まらないで、光をいただいているその恵みを見つめなおして進むためにすこしずつ読み続けたい本である。

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