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2012年8月24日 (金)

安心の手紙

福岡市で教員をしている女性からいつものゆったりと美しく、丁寧な字の手紙が届いた。その昔、私が教育実習で受け持った人である。
最近はメールでこのブログへの感想を送ってくれるのだが、今回はどうしたことかと心躍らせて封を切った。
まず、几帳面な彼女らしく、「手紙にしたのは特に変わった要件ではありませんのでご安心ください」と断った上で、仕事のこと、趣味でやっている腹話術の話などを知らせてくれた。
私が嬉しかったのは、彼女もそれを喜んでいるのだろうが、メールでなくペンを持った訳だった。それは、最近久しぶりにペンを持って手紙を書いたらよく手紙を書いていた昔がなつかしくなったからだとのこと。もうまたしばらくはこうしてゆっくりした時間を持てないだろうとも付け加えていた。
そして、「手紙を書いていましたら、うれしい気持になりました。」と終わりに多分御自分の満たされた時を喜びながらであろう文句を足していた。
 
与えられた時間を使って、和紙の便箋に大きな字で、こころを込めて書いたであろうこの手紙は私のこころに大きな空間とゆとりを作り出している。返事はその大きさを十分に堪能してから書くことにしよう。

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