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2012年7月13日 (金)

列車情報を熟知しないJR職員

先日、新幹線を利用して旅行に出た。上越新幹線、東海道・山陽新幹線を用いたが、乗り継ぎ駅ではあらかじめお願いしてあったとおり、駅員さんが親切に対応してくれ無事旅は終わった。
 私は車椅子を利用している。障害を持つ者にとって旅は楽しい時でもあるし、反面不安も伴う。それはトイレの不安である。多くの障害を持つ者は旅の前日は水分摂取を控えて旅にそなえる。
 先程、「無事旅は終わった」と書いたが、問題がなかったわけではない。帰り、出発駅で「東京駅からの『Maxたにがわ』は車椅子座席はないようです」と言われた。私は来る時もデッキで我慢しましたからけっこうです、と言って乗り込んだ。東京駅でも駅員さんは車両を調べ、デッキしか乗れませんね。と言って車椅子を押してくれた。
 さて、電車が動き出し、デッキの壁に掲示されている車両案内図を見ると車椅子のマークがある車両があるではないか。同伴の友が調べに行くと、三列座席の一部を二列にして車椅子でも乗れるようになっおり、近くには車椅子対応のトイレが備えられていた。ここに乗れば乗客の乗降ごとにデッキで車椅子を移動したり、トイレの心配もせずにすんだのだった。
 親切なJRの職員諸君、どうかもう少しだけ持ち場の情報を知ってくれたまえ。
                          (朝日新聞声欄不採用原稿)

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