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2011年10月 9日 (日)

天国の結婚記念日

妻が召されて3年。天国と地に分かれて45回目の結婚記念日を迎えることになった。
 
今日は快晴の良い日だったがあの日も秋の日差しがいっぱいに降り注いでいた。勤め先の学校は運動会だったので同僚は来られなかったが教会には大学時代の友人、妻の教会の兄姉その他大勢の列席者がそろったのだった。
式が終わって会堂を祝会用に模様替えする間、教会前の狭い道で大学の指導教授、勤め先の校長、それに友人たちが思い思いに語らっている姿が今でも鮮明に思い出される。
 
妻の親族には反対さわりれての結婚だったがやがてそのわだかまりも解けて、二人は42年間、懸命に生き通してきた。特に妻は4人の子どもを育て、私の手助けをし、料理や主婦の務めなど、あらゆることで手を抜くことなく働き詰めの毎日を送ってきたように思う。
 
定年を迎えてから私がキリスト教団体の役員をしている関係で全国各地に出かけるとき、妻は必ず付き添ってくれたから二人の旅行の回数は急増した。そんな時彼女は二人分の荷物をリュックサックに詰めて出掛け、帰りには土産をいっぱい買ったものである。
 
そうして平穏に過ごしていたのに、神は43回目の結婚記念日を家で迎えることをお許しにならなかった。
 
今夜はケーキもなく、誰からも祝いの言葉を掛けられず、一人天を仰いで神様と妻を見上げて感謝の祈りを祈ろう。

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