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2011年9月14日 (水)

小さな句会

秋草やサッカーボール顔を出し  由美子

人生の秋に染みたし朽葉色    悠歩

零余子飯年に一度は向き合ひて ひさい

御無沙汰の葉書を添えて梨送る いく

歳時記のページめくりて秋一日  いく

ぬくもりのある部屋恋し秋の朝   悠歩

ペダル踏む白き靴下秋の風    ひさい

葉隠に赤き実を持つ秋となり    由美子

 
素人同士の句会。もう52回になった。月に一度の割で行っているからもうかれこれ4年半も続いていることになる。メンバーも変わって、最近になって由美子さんが加わったが、彼女の表現は会毎によくなっている。
 
皆さん生活経験が豊かで、私には知らないことを詠み込んでくる。零余子、これなど私の知識外であった。ぬかご、と読んで、山芋の葉のところにできる実のようなものだという。
「先生、知らないんですか。」と呆れられる始末。
いつものように句会の後は持ち寄って下さった料理をいただいたのだが、ご飯は零余子飯であった。

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