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2011年7月18日 (月)

主の関わりを人の間に

「もう一人にさせない」が読み終わった。主のこの世との関わりを示すよい本であった。
奥田さんはホームレスの方や街の中で人との関係を絶って過ごす若者と積極的に交わり、必要によって食事を提供し、家に連れてこられ、また役所に赴いて援助をするなどの活動をしながら牧会を続けておられる。
この活動の中心を「絆」づくりと位置づけているようであるが、私に言わせればそれは関わりである。
沢山の事例を通して、その過程には涙と感動が伴うのだが、人は関係性の中で甦り、人間らしく生きていくことを先生は示してくれた。
この活動の根底には先生が、いや人が主から愛の関係、関わりをいただいているという理解がある。本書にはそれを証する聖書講話がたくさん散りばめられていた。
神は最も大切な独り子イエスをこの世に送りたもうて関わりを持ってくださったし、イエスは苦しむ者、孤独な者を招いて関係を持ち、その故に十字架に付けられたのだった。
主が関わってくださったその愛を人の中に現す、これこそが奉仕活動であろう。

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