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2011年4月 8日 (金)

勤勉というドーム

夕べ強い余震があった。一旦寝入ったのだが、その後しばらくテレビに見入らざるを得なかった。こちらでもそんな状態だから東北の地ではさぞ不安だったことだろう。
 
この震災の中で際立つ報道が日本人の危機に対する姿勢である。外国では支援物資を順番に受ける日本人の態度に賞賛の論調が投じられているそうだ。
国内の新聞でも被災地域や被災者への全国からの温かい援助の姿を毎日伝えている。また、頑張れ東北、頑張れニッポンという言葉が先日の高校野球に始まって今、ドームのように日本中を覆っている。
こうして日本国民が一丸となって困難を克服しようとする姿は一見何ものにも代えがたいようにも見える。
これ以上言うと誤解を招く恐れがあるからここまでにしておいたほうがいいのかも知れないが、戦争を経験した者には、あの時日本中が一つになって素直に生きていたことがふと脳裏をよぎる。
頑張れニッポン、頑張れ東北、この言葉が悪いのではない。戦争中の統治者がいけなかった、そう言ったほうがいいだろう。

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