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2011年4月30日 (土)

櫻守の言葉

読売新聞に「時代の証言者」というコーナーがあり、今、櫻守の佐野藤右衛門さんの証言が毎日掲載されている。読売新聞の記事の中で私がもっとも好きなものの一ツである。
佐野という方は三代に渡って櫻を愛し、その世話に生涯をかけてきた人らしい。それだけに自然を相手にする心が豊かな人である。
今朝の言葉の中にこんな一節があった。

「自然や植物は管理できません。管理という考えは、人間のおごりですわ。植物は管理ではなく、育成せなあきませんが、そうそう人間の都合のいいようにはいきませんな。人間の事情や尺度とは関係なく、自然には自然の営みがあり、それは昔から変わりませんのや。」
全て管理が重んじられる現在の社会において耳を傾けるに値する言葉だと思う。また、相手を自分と同等に重んじる態度は教育という営みにおいても同様に大切であろう。

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