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2011年4月15日 (金)

誰に頭を下げる?

原子炉の事故が広範囲に影響を与えている昨今、政府の対応その他の情報を伝えるべく官房長官・枝野さんが記者会見をする機会が多くなっている。
会見場に現れた枝野さんは一段高くなった台に上るのだが、そのまま真っ直ぐマイクの乗っている演台に向かうことをしない。その前に、一瞬足を止め、上ってきた側と反対の台上にある日の丸に正対して礼をするのである。
日の丸がいつの日にか「国旗」になってからその旗は公の場、例えば国会の議場、自民党や民主党の総会議場、あるいはまた学校行事の式場などに飾られるようになってしまった。そして、ほとんどの場合、登壇する人は慣例のように国旗に礼をしてから持ち場に着くのである。
枝野さんは礼をしながら何を思うのだろうか。誰を敬って頭を垂れるのだろか。あるいは形式としてやっているに過ぎないのだろうか。
あの旗が内容を持ってくると、権威を持ってくると、今やっている形式が形式でなくなることを心のどこかに留めておいたほうがいいだろう。

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