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2010年5月30日 (日)

カインよ、どこにいるのか

カインは有島武郎の「カインの末裔」で名前を知られた男である。実はカインは旧約聖書の創世記の最初のところに登場する大事な人物だ。
あの禁断の木の実を食べてエデンの園を追放されたアダムとエバ(イブ)の二人の息子の長男がカイン、その弟がアベル。二人は長じて主のもとへ献げ物を持ってくるが主はカインではなく、弟とその献げ物を愛した。そこでカインは弟を殺してしまうのだった。
 
今日の説教はこの話を用いてなされた。アダムのように故郷を追放されたカインは失意のうちに、顔を下に向けて生きねばならないと思う。ところがこのカインに神は「お前はどこにいるのか。」と声をかけてくださる。生きるにふさわしくないと思う人を神は顧み、保護を与えたもうのである。
困難と失意の中で自分の存在さえ否定したくなるとき、神を見失うとき、神は私の名を呼び「○○よ、お前はどこにいるのか」と言い、誰も打つことがないように印を付けてくださる。

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