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2010年2月 6日 (土)

よい質問

今日は「よい質問ですね」という言葉を2度聞いた。最初は宗教番組で牧師が進行役の女性に言っていたし、2度めは「週間子供ニュース」でお父さん役のアナウンサーが子供に対して、そう言って褒めていたのだ。
両者とも自分の説明を進める上で、話の内容に沿った的確な問いですよ、と言いたかったのだろう。
この言葉は授業でも同じような場面で教師が使いがちである。
ところが、こうした場面でのこの言葉は説明者や教師を中心にしたものでしかないと私は思うのである。
聞き手は話し手の思考に沿って思考しているとは限らない。だから疑問も多様であっていいはずである。そういう意味ではどんな質問もみな「いい」質問なのである。それなのに話し手の都合のよい質問だけを「いい質問」と価値付けると聞き手の自由な思考を制限することになるのである。先生についていけない子供は授業が楽しくなくなるだろう。

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