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2010年1月 8日 (金)

バリアフリー設計

私の家の浴槽は洗い場と同じ目線の高さにある。立ち上がらなくても入れるように設計してあるのだ。二人で入ったりすると相手のお尻が目の前にあることになるので最初は違和感もあったがこれはやむをえない。
この風呂に入るのに今まではなんら苦労はなかった。縁に手をついてボチャンと入って、長々と体を伸ばし、お湯に体を預けると天国にも上る気分になれたのだった。
ところが最近、上肢の痛み、足の筋力の衰えの故に今までのようにはいかなくなってきた。力が十分に入れられない上肢で縁につかまるとすべってしまう。また、足を一度に下ろせなくなって何度も体をひねって適当な位置を探さねばならない。
そこで安全のためにこのところ、一度浴槽脇のエプロンへお尻を乗せ、座位を安定させてから両下肢を浴槽におろし、縁においた滑り止めのマットの上に手を付いて体を沈めることにしている。
障害を持つ人の風呂は大きなエプロンが必要だということは設計段階から心得ていたが今になってその効用を実感している次第である。

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