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2009年10月 7日 (水)

釜抱え集う仲間や秋句会

Sさんが釜を抱えてやってきた。ご飯を炊くのが間に合わなかったのだと言う。もう米は研いであって、ただコンセントにさせばよかった。
そうして定例の句会は始まった。台風が本土を狙っているという天候の中、4人の句を選句し、合評しながら会は賑やかに進んだ。
そこでの高得点句。
 
切られてもなを色褪せぬ唐辛子   いく
捨扇夫と向き合い茶をすする    ひさい
朝日差し部屋温もりし初冬かな   悠歩
信濃路の軒より高き蕎麦の花    洋子
  
秋の灯や孫とパズルで遊びけり   いく
秋灯や折込紙で箱一つ        ひさい
秋灯下家族それぞれ時過ごす    悠歩
秋の灯やつくろい好む喜寿の姉   洋子
  
句会果てし後は食事会。コシヒカリは釜の中でいっそうおいしくなり、おかずを必要としない味であった。他に、茗荷、南瓜などのてんぷら、和え物、漬物が並び、ご婦人の闊達な声が交差して、一時が過ぎていった。

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