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2009年10月24日 (土)

木に触れる

千葉大学の女性が殺された。まだ21歳だという。悲しいことだ。
この女性は園芸学部で尊い学びをしていた。新聞によると木に触れることが人に与える影響を研究する「環境健康学」を研究していたのだ。こんな学問があるとは知らなかった。どんな内容なのか詳細はわからないが、現代人にとってこうした学問はもっともっと知られる必要があるだろう。
わたしはかつて学校で木に触れることを子供たちと体験したことがある。目を閉じて、無心になって木に触れさせてもらうと、木はいろいろと応えてくれる。私の小ささを教えてくれることもある。
寒い風の日、木はかさかさの肌で耐えているし、日が当たる面はわずかに暖かい。
耳を付けると木の中を流れる水の音まで聞こえる気がする。木と話をするのも楽しいことだ。木は話しかけると答えてくれるのである。
目を閉じて林の中を歩き、出会った木を抱き、さすり、交流したのちそこを離れ、今触った木を当てるのも面白い。
環境健康学なる学問が広く人の間に広がり、人間に人間性を取り戻させてほしい。その意味でも若い学生の死は残念である。

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