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2009年3月20日 (金)

二世代の格差

古い話になる。
私には姉が3人いた。兄嫁の生活も見てきた。その女性たちにとって結婚するとは相手の家との結婚でもあった。だから、例えば実家に帰るときは、盆や正月明けが中心で、他には特別の理由のあるときだけだった。
そのときでさえ、夫の許しのもとに帰省するのではなく親の許可を得て、「帰らせてもらう」という体だった。
姉や兄嫁のそんな環境を見てきた者にとって、現代の夫婦中心の社会に適応するには自分の中の古い部分を押さえ込まねばならない難しさがある。
若い者は実家に帰るときにももちろん私たち親の許可などとることはない。そればかりか、帰省のスケデュールさえ親には説明しない。
それぞれ独立している世帯だから、そして家同士の結婚ではないのだからそれは非難されることではないのだが、身近に生活する者として、この格差は大きすぎる。

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