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2008年12月16日 (火)

生活スタイルの変更

朝ご飯もそこそこに病院に出かけた。泌尿器科と整形外科を受診するので早めに行く必要があったのだ。
いつものように姉の家によって同行してもらった。
  
泌尿器科はもう何年もかかっている。前立腺肥大による頻尿の改善を狙っての受診である。だが、すっかりよくなるということはない。今日も医師がどうですかと問うので、まあまあですね、と答えた。歳相応の状態でよしとしなければならないのかもしれない。エコーで残尿の様子を見たり、尿検査もしたが特に問題はないというからこれでよしとしよう。
障害を持っている人の場合、トイレは誰にとっても面倒なものだ。車イスのトイレがどこにでも備えられているわけではないから予防的に早め早めに用を済ます。その結果膀胱が少量で尿意を感じることになってトイレに行きたくなるという悪循環をきたすのである。
 
整形外科は股関節の状態の検査が目的だった。妻の納骨が終わった九月初めから杖で立ち上がると腰に力が入らない。私の場合子供のときから股関節は亜脱臼の状態にあるのだが、どうも外れ具合が大きくなったらしいのである。だから、立ち上がって大腿部の骨頭が収まるところに収まらないと一歩も動けない。
ダンベルに紐をつけて足首に結わえ、それをベッドから垂らして足の繋引をしてみた。すると立ち上がったとき足が腰を支えている感が強まる。こんなことから一人の生活になって歩くことが極端に減ったので筋力が弱り脱臼も大きくなったのだろうと判断していた。
だが最近は同じ姿勢を長くとると痛みも出てきたので整形で確認してもらうことにしたのだ。
案の定、レントゲン検査の結果、右股関節は骨盤から外れていた。医師はこれはこのままにしたほうがいいでしょうと言った。手術は大掛かりのものになるし、やったからと言って生活しやすくなるということも確約できない。
私はその言葉に納得して、このままで出来る暮らしをしていきます、と言って診察室を出た。寂しさ、不安はなく、むしろ生活スタイルが決ったような気がして、うれしかった。

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