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2008年8月 6日 (水)

頑張ってくれてありがとう

松本サリン事件の被害者、河野澄子さんが亡くなった。澄子さんは被害に遭われてから意識が戻ることはなかったが、夫の義行さんは14年ずっと看護を続けていたという。誕生日に洋ランを部屋いっぱいに飾ってあげたり、口紅をさしたり、足や手のマッサージを続けたと新聞は報じている。そして、義行さんは「『家族のために生きなければ』という思いでここまで頑張ってくれたと思う。この14年間、彼女にエネルギーをもらい、私は生かされてきた」と言ったとも朝日新聞(5日夕刊)にはある。

看病しても応じてくれない人を看つづけることはきついことだ。何でもいい、どんな方法でもいいから応えて欲しいと願う。

しかし、そのような病気の人でも亡くなってみるとやはり居てくれただけで自分は支えられていたのだと気づく。

妻の闘病生活からも、ガンの痛みを思うと、いたずらに治療をして命を延ばすよりも疼痛のコントロールをしっかりしてQOLを大事にした生活が大事だという意見に何度か接したが、近親のものにとっては治療によって少しでも長く傍にいて欲しいと願わずにはいられなかった。

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