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2008年8月25日 (月)

天に一人を増しぬ 納骨式終わる

Photo 8月23日午前、納骨式が恵みのうちに終わった。

礼拝には教会の兄弟姉妹、親族あわせて50数名が参加された。その中には妻の中学時代の友人も一人混じっていた。転校生であった彼女は妻に助けられ、また妻の母にも世話になったと教えてくださった。

牧師は説教の中で植村正久が愛する娘を亡くしたとき用いたというサラ・ストック作、植村正久訳の「天に一人を増しぬ」を紹介した。その冒頭の句は

「家には一人を減じたり 楽しき団欒は破れたり・・・・さはれ 天には一人を増しぬ」であり、「主イエスよ 天の家庭に君と共に坐すべき席を 我らすべてにも与へたまへ」で詩は終わるという。

愛するものを天に送った悲しみ、喪失感は尽きない。しかし、この詩は天も地も一つであり、それは神の世界であることを教えて、慰めに満ちている。感謝である。

さらに説教ではパウロの書簡フィリピの信徒への手紙3章20節「わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています」が読まれ、私たちはそれゆえに、苦しみと悲しみの中にあっても今の時を希望を持って生きることができるのです、そう生きるよう聖書から励まされているのですと語りかけられたのだった。

Kenka 霧雨の中妻の遺骨は教会の共同墓地に埋葬された。

人一人が立って入れるほどの深い納骨室の入り口近くに壷は納められた。先日マジックペンで蓋と壷に黒々と書いた名前がまだ蓋をしない入り口からはよく見えたのが嬉しかった。

やがて閉じられた墓は献花の式場となった。大きな雨避けの天蓋の下でそれぞれの祈りを込めて献花が行われた。

妻よ、天上にある妻よ、安心して眠れ。

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