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2008年6月14日 (土)

応えない人

田舎の病院の看護師さんはきさくである。方言丸出しでしゃべっている。昨日も私に「ご主人、髪切ったん?」と問いかけた。もう一週間も前に切ったのだが気づかなかったらしい。「先週ね」と答えた。すると「Kさん、ご主人髪切ったんだって。わかるかね」と妻に向かって大声で話しかけた。
妻は目を閉じたまま、私を見ようともしなかった。「ほら、髪切ったんよ」ともう一度呼びかけたが同じだった。
最近は手紙を持っていって見せても見てくれないことが多い。反応が乏しくなっているのだ。
世の中には意識障害を持つ奥さんを独りで介護している男性も多い。松本サリン事件で犯人と疑いをかけられた方もサリンのために意識を失ってしまった奥さんを尋ねてやさしく話しかけている。
相手がどうあろうとも愛し続ける、これは難しいことだがしなければならないことだ。

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