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2008年4月17日 (木)

医師との面会

Img_0740  午後8時前から9時過ぎまで主治医と話す。 

 医師から現在の症状として発熱、腰の痛み、脛の痛み、便秘、右下腹部の痛み、食欲不振などがあることが話された。

痛みを取る薬のレベルも少し上げるという。発熱への対処として抗生剤を投与しているとも。

 発熱、右下腹部の痛みの様子を見て次週から第二クルーの抗がん剤治療をする。 

 わたしは幾つかの問いを医師に向けた。そして最後に、効果が見えないで体力の消耗が進むのでは抗がん剤をやめ、痛みを抑えながら家庭の生活を楽しむことも考えねばならないのではないか。しかし、転移を少しでも押さえ、腫瘍を小さくすることを願って行っている今の治療をやめることは希望をなくすことにもなってしまうのでやめることも決断しかねる、と告げると「まだ中断しなければならない段階ではないと判断している。治療をやめると患者は希望を失うこともあるのでホルモン療法や丸山ワクチンなどを使うのも一つの選択肢である」とのことだ。そして結局、体調を整え、できれば来週から第二クルーを始めることとした。

 医師との面会を終えて病室に行くともう消灯時間で部屋は暗くなっていた。長男Tが帰りの挨拶をするためにベッド脇にいくとポットにお湯を入れて来てと、妻が求めたらしい。Tがそれに応じてから、照明も落ち、ひっそりとした廊下をエレベータに向かった。また今夜も独りで眠る妻が哀れだった。

 昨日は午後にも病院に行った。牧師が面会させてくださいというのでわたしもご一緒したのだった。面会者が来ても笑顔で迎える余裕は今の彼女にはない。帰りに牧師が祈りを捧げてくださったことがせめてもの救いだった。
 一昨日会いに来た姪がギリシャから買ってきたというフクロウをもらってきた。フクロウは知恵の象徴だという。

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