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2008年1月12日 (土)

補そう具

私の左足は麻痺があってまったく力が入らない。風呂に入ると浮いてしまう状態だ。足だけでなく麻痺は腹部まであるので手で支えないと座っていることにも障りが出る始末である。
そんな左足だが歩くには体重移動が必要だからなんとか体を支えてくれないと困る。そこで登場するのが補そう具である。補そう具を足の先から股関節まで付けて麻痺している足の代わりにしているのだ。
ところが今使っている補そう具は私の体重をうまく受けてくれない。私を立たせてくれないのだ。膝の上辺りで力が抜けてしまい右足を出すとき左足が折れる感じになる。そうすると右肩や右手でカバーすることになってしまいそこに痛みが出てくる。
仕方なし、数年前に使っていたふるい補そう具を取り出してつけてみた。すると不思議にも背が伸びたように体がシャンと立ったではないか。右足もちゃんと前に出せる。力が抜けないようにと今までの補そう具をつけるときにはぎゅうぎゅう締め付けていたのだがこのふるいものではそんな必要はまったくない。はめているだけで足の代わりをしてくれるのだ。
体に不自由があるとそれを補うために人はいろいろな補助具を使う。それがぴったり合ったとき初めて不自由になった体の本来の働きに気付いたりするのだろう。

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