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2008年1月 8日 (火)

「教え子」からの電話

妻が電話を取った。「どんなご用件ですか」。勧誘の電話を受けたときの応対ぶりである。
実はかつての生徒Mさんからの電話だった。妻が身構えるほどにMさんは堂々と話していたのだ。
Mさんは中学生の時はまじめ一本で、先輩や教師に対しては緊張のあまりおどおどすることが多かった。卒業式で名前が呼ばれたらちゃんと起立できるかしらと心底心配していたことを印象深く思い出す。
今日のMさんはそんな姿を払拭する話しかただった。お子さんが4月からは大学生と中学2年生になるのでようやくほっとしていると明るく、しっかりと話してくれた。このお二人を育てる小学校の過程では、不自由な体で他の保護者と同じ役割を担ったりしなければならず苦労もあったと以前うかがっていたのだが、そうした経験を通じて彼女自身強くなったのだろう。
両股関節とも人工のものになっているのであまり無理はできないが手押し車を用いて毎日の生活を過ごしているのだそうだ。
46歳というからこれからまだいろいろの喜びを味わうだろう。がんばってきた過去にこれからのよい未来がつながっていってほしいものである。

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