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2007年12月16日 (日)

表現すること

朝のNHK俳句の時間。こんな句が紹介されていた。
 鵙鳴くや痛みを神の声と聞き
癌の痛みに襲われている作者が鵙が鳴くように己も泣くこともあるのだが、その痛みを客観視し、神の声として聞くことによって己を回復している、そう解説があったと記憶する。
お客さんとして同席していた方が「文字は肯定する力を持ちますね。」と言っていたのが印象的だった。
痛みや悲しみにおぼれていては救われない。そんな時、文字にする、表現することは情況を対象化し、肯定することにつながる。
ブログに毎日のぐちや喜びを綴ることによって日々を渡っていく力を受けるのも同様なメカニズムによるのだろう。
書くことを援助してくださる読み手の皆さんにも感謝しなければならない。

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