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2007年12月19日 (水)

羊羹と最中

 熊谷市にある補そう具製作所に見学に行った。現在使用しているものがだいぶ傷んでそろそろ新調する必要が生じたからだ。
 帰り道、妻が深谷に美味しい和菓子屋があるというので国道からそれて旧中仙道に入った。事故に気をつけながら、店を探しつつ細い道を運転していると、なるほど古ぼけた店があった。
 電気が点いているのかどうかさえ分からないほど店内は暗い。その店先に車を止め、家内が出てくるまで壁の張り紙を見ると、混雑する時には並んで順番をお待ちください、とある。ああそうか、やはり有名な老舗なのだと感心していると確かに客が次々に入っていく。
 しばらくして彼女は例によっていろいろと買ったと見えて、大きな紙袋を提げて出てきた。羊羹と最中をいくつか買ったという。
 そんなに買わなくてもよさそうなものだが、東京では商店街のご主人達とは皆顔馴染みになって、毎日おしゃべりを楽しんでいた彼女が今はほとんど私と2人だけの生活になっていることを思うと、買い物の楽しみだけは残しておいてあげようと思う気もこみ上げてくる。

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