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2007年11月29日 (木)

校長室で

今回の講演会では校長先生も会場に終始おられ私の話を全部聴いてくださった。講演が終わって校長室に帰ってお茶をいただいているとき先生はふと「学校に先生のような車イスの先生がいるといいんですけどね」とおっしゃった。そして「実際にいるとその方から教えられることが多いでしょうね」と続けた。
今まで幾つもの学校を訪ねたがこんな反応をいただいたことはなかっただけに私はうれしくなった。
先生によると小学校の教員採用試験には器械体操の実技試験が何年か前に付け加えられたそうだ。これが加わった理由は児童の体力の向上に教師が努めるということだったが、この表向きの理由のために障害を持つ人は採用試験を受けられなくなったと先生は言う。「大勢の先生の中に器械体操の指導ができない人がいても全然問題ないんですけどね。」こうも先生はおっしゃった。
私は今日の話を先生に十分聞いていただいたことを納得し、温かい紅茶をゆっくりとすすった。

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