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2007年11月30日 (金)

教職大学院開設に当たって

「教職大学院」なるものが来年度からスタートするそうである。新聞によれば学校運営の中心となっていく中堅教員や、実践的な指導力を備えた新人教員の養成をめざすという。

現場を離れて10年になるし、広く教育界の現状を知るわけでもないのであまり批判めいたことは言えないが、印象から物申せば、教員養成がテクニーク中心主義に走っているように思えてならない。

一体「プロの指導者」なるものが教育という営みの中に存在するものだろうか。教育は人と人の豊かな関係の中に成立するものだ。昨今の学校現場での問題、例えば暴力事件、学級崩壊、「思考力の低下」等々は指導力の不足から生起するというより学校に豊かな人間関係が欠けていることによると考えたほうがいいのではないか。

「教職大学院」がスタートすることが決ったというなら、せめてそのカリキュラムに開発的カウンセリングを含めてほしいものである。

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