« 愛車の話 | トップページ | ひとりの生活 »

2007年10月27日 (土)

地に平和を

 ゆっくりした朝ご飯を食べているときに電話が鳴った。職場で大変お世話になった先輩のSさんからだった。仕事を支えてくださり、肝炎治療のために通院する私を手伝ってくださったSさんだった。私より3年先輩だから退職して13年経つのにこうしてときどき電話をくださる。

 Sさんによると今日はかつての同僚と山歩きの予定だったのだが雨が激しいために参加を取りやめたとのこと。仲間たちは今日も集って山の温泉に浸るとのことである。他の職場のことはわからないが、職を退いた人たちがこうして交流をする場をもてることはなんと幸せなことであろう。遠く離れた私も電話をいただくことによって交わりに参加できる。今朝はこんな幸せから1日が始まったのであった。

 しかしその後テレビに映る映像は現実世界の矛盾と悲しみをいやがおうにも伝えてきた。南国の楽園と言われたパプアニューギニアでエイズのために小さないのちが次々に失われ、エイズ患者の少年がひとり取り残されていた。また他の映像ではアメリカの将兵たちが傷つき、いのちを奪われ、救急病院に運ばれていくイラクの現状を映していた。軍医たちは次々に運び込まれる負傷兵たちをあたかも自分たちのノルマを果たすように治療をする。

 死者を前にして従軍牧師が「主よ、この友の死が世界に平和をもたらすものでありますよう」と祈っていたように、どうぞ主よ、悲しみと戦いの地上に平和を早く来たさせてくださいとわたしも心から祈る。

|

« 愛車の話 | トップページ | ひとりの生活 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 愛車の話 | トップページ | ひとりの生活 »