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2007年9月29日 (土)

一行詩

 河内長野市に住む大学時代の友人が「一行詩誌」を送ってきた。会誌が発行されると、いつも送ってくださるのだがどうも一行詩なるものはわかりにくい。文芸一般に言えることかも知れないが作者だけが楽しんでいるような気がしてならないのである。
 ところは今回の作者たちは、それは8人だったが、それぞれに分かりやすい作品を出しておられた。その中からいくつか取らせてもらう。
 1 苛立ちもふんわりと芙蓉の微笑みに捕まる
 2 さやさやさわさわさらさら風が奏でる音楽樹
 3 一言で好い 只真心だけの言葉で、自分と話したい
 4 いつでもどこでもそばにおりますよ 心底そう思わせてきたあなたの存在感
 5 膀胱瘻の身となったが弟その意味がわからず。見ている私がいる
 みんないい作品だ。1、2はこころ洗われる思いがする。4は作者自身そのような存在なのだろう。3の作者は自分を厳しく見詰めている。5、「意味のわからない」弟さんに自分の存在を確認させてもらっている作者の確かさ。

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