« 浮き人形 | トップページ | 癌日記 »

2007年8月 4日 (土)

障害を持つ人の場

今朝の新聞の埼玉版には障害を持つ人に関して興味ある二つの記事が載った。
1つは「障害児の進学先自由に」と題した東松山市の教育行政に関係したものである。障害を持つ子どもが就学時に達すると就学指導委員会ないしは就学支援委員会なるものがその子の就学先を判断するのだが、この市では行政は口をはさまず、親に学校の選択をまかせるらしい。
記事によると市では介助員を採用し、子どもの教育活動をサポートしているという。特別支援学校に振り分けずこうして地域の学校が責任を持つと施設改修や介助員費用などに多くの予算が必要なことは明らかだが、しかし、それによって学校や社会が変っていくとしたらその費用は無駄なものではない。
だが、教育が変っているかどうかは疑問である。校長は「授業を理解しているかといえば難しい」と言うし、親は「授業についていけなくても・・・・一緒に生活する中で社会性を身につけさせたい」と話しているという。
先生方にはどうこの生徒の成長を援助できるかを真剣に考えてほしいものだ。障害を持たない生徒も個々違う人間である。一人一人を生かす教育は障害を持つ子に向き合うことから始まり、全ての者に益することへと広がるだろう。

|

« 浮き人形 | トップページ | 癌日記 »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 浮き人形 | トップページ | 癌日記 »