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2007年4月 5日 (木)

一点句

春一番膝掛け掴む車椅子

 インターネット句会でこの句が一票をいただいた。他の方も感想を書いてくださった。ありがたいこと。その様子、以下の如し。

 情景と一緒に明るい雰囲気が伝わって来る一句です。どうやら車椅子の主は身障者ではなく、回復間近の患者さんのようです。分かりやすさを頂きました

 よく見ていて、句にしているなぁと感心しました。
 車椅子だと春一番はことさら大変です。飛ばされないよう膝を抑えている景がパッと浮びました。よく場景が描かれていると思います。
 情景だけを見ると何でもない場面なんですけど、それを何だか赴き深い感じに表現できていて、これぞ俳句って印象を受ける句でした。
 風が吹いたから、ひざ掛け飛ばされそうで因果関係ありありといえばそうです。でも、この句の場合はそれが逆にええんじゃないでしょうか。光景・仕草がありありと見えてきて共感できます。 
 因果関係が見えすぎる気がします。

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