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2007年3月22日 (木)

すきだよ。

Neko_1 学年末になって子供たちが学校から持ち帰るものが多くなった。習字やら工作作品、作文集などをランドセルだけでなく袋にまで入れて、「あー重い」と言いながら帰ってくる。
ヒカちゃんが先日版画を持ってきて、「じーちゃん、ほら」と見せてくれた。猫が大きく目を開いて、じっと見つめている作品である。「わー、かわいいな。よくできたね」と思わず私は大きな声をあげてしまった。
近くで見ると下に「ねこだいすきだよ」と題が書いてあった。この題もすばらしい。猫に言っているのか、他の第三者にヒカちゃんが、私猫が大好きなの、と知らせているのかわからないが、これは猫に向かって言っているのだろうと私は勝手に解釈した。
  
大好きだよ、と言うことが日常の生活で私たちはなんと少ないことだろう。もっともっと、あなたが好きだよ、と言えたら生活がどんなにか潤うことか。
 
以前「ずーっと ずっと だいすきだよ」という絵本を買ってあげたことがあった。犬が年とともに体が利かなくなって、やがて自分では階段も上がれなくなってしまう。そして亡くなる。家族は抱き合って泣いた。そんな中にあって少年には一つの慰めがあった。それは犬が動けなくなっても「ずーっと、だいすきだよ」と言っていたことだった。こんな話だったかもしれない。
  
ヒカちゃんも絵の猫に「ねこ、すきだよ」と言っている。私たちも周囲の人に、好きだよ、と言いたい。

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