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2007年2月 3日 (土)

掃除は罰にふさわしいか

文部科学省が教育現場における体罰の基準を見直し、教育委員会に通知するという。「身体への侵害や肉体的な苦痛を与える体罰は行ってはならない」とはするものの、「騒いだ子供を教室外に出す」ことを容認したり、学習課題や掃除当番を課したりすることは体罰にはあたらないと明記するのだそうだ。

体罰の可否はここでは問わないこととして、わたしは掃除当番が罰として現場で課されることに疑問を持つ。掃除はそういう性質の作業だろうか。

先日テレビで新宿の街を早朝一人で掃除している青年が紹介されていた。街を美しくしたくて時には嫌がらせを受けながら毎朝やっていると通行人の中から手伝う人が出てきたり、温かい飲み物を持ってきてくれるおばちゃんが現れたりしたのだった。

また、鍵山秀三郎氏が率先している「掃除に学ぶ会」によって街中でも学校でも掃除が楽しい活動として人々の心を引きつけているのだ。

こうして掃除はネガティブな意味合いとしてではなく、掃除が人を拓くものとして社会に受け入れられているのである。それなのに学校でまた罰の一つとして取り上げられることには大きな疑問があると言えるだろう。

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