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2006年12月27日 (水)

社会体験

午後になってカインズホームに買い物に出かけた。ござが磨り減ってしまったので適当な品を見に行ったのだ。

カインズホームには車いすが用意してある。家の近くにこの店ができるというので私は支配人に車いすを用意するよう提言したところこれが実現したのである。そんなわけで足が弱くなった私も広い店内を苦労しないで動くことができた。

ござは最も奥のコーナーにあった。四畳半用のものが4800円とか2400円と値が付けられている。私が補そう具をつけたままで移動するとすぐにまた傷んでしまうだろうから2400円の安物を買うことにしてそれをワゴンに乗せてもらった。そしてふと後ろを見るとそこには半畳の大きさの、四辺をしっかりと加工されたござがあるではないか。ござといえば四畳半や六畳の部屋用のものと思い込んでいた私にとってこんな商品は予想外なものであった。なるほどこの商品は合理的だし、私の要求にもマッチしている。私は自分の知識の貧弱さを思い知らされた。

もう一つ同様の体験を記せばスラックスの安さである。通路の角に無造作に吊るされているスラックスに目をやるとなんとそこに1900円という値段が付けられているではないか。どこの工場で、労働者がいかほどの賃金で働いて造ったスラックスか知らないが綿100%の商品がこうして1900円で売られている。私にとってはこれは驚きであった。私はこれも購入することにした。

ほんの半時ほどの買い物であったが洗剤やトイレ用マットやパソコン用印刷用紙なども買って妻は1万円弱の支払いをしたようであった。

妻が会計を済ます間、いくつかの商品の間をめぐっているうちに私は目に痛みを感じていた。あまりこのような大型店に来ることのない私にはたくさんの商品から出る化学物質の刺激は強すぎるようであった。このような店で喜んで買い物に興ずる若者たちとはわたしは縁遠い、非社会人間になっているのかもしれない。

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