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2006年11月 6日 (月)

余裕を残す

 NHKTVのハイビジョンでコウノトリと一緒に住める町づくり、環境づくりをしている豊岡町を紹介していた。コウノトリを人工飼育し、親鳥になると放鳥する。その結果、大きな美しい姿のコウノトリが町の空を舞うのだが、飼育に係わる人の愛情と熱意だけではその鳥を守っていくことはできない。田を自然の姿にかえし、コウノトリの餌になる魚をはじめとする小動物がすめるようにしなくてはならないのだ。豊岡ではだんだんとそうした農法を受け入れる人が多くなっているという。印象的だったのはある農家の主人が、コウノトリが降りると稲が倒されるが全部の田が傷められるわけではないからそれくらい我慢していいよ、と言っていたことだ。すべてが無駄なく使われることを第一とする今の社会にあって、余裕を残しているこの方の心に救いを見た心地がした。  
  

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