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2006年11月 8日 (水)

冬の踊り

 東の畑の松の木が大きく揺れる。長い手を振り回すように揺れる。仲間同士申し合わせたようにみんなで揺れている。林の中に風の又三郎が転がり込んだようだ。

 どっどど どどうど どどうど どどう
 どっどど どどうど どどうど どどう(*)

と揺れている。

   

 冬がやってきたのだ。風も雲も青色の空も引き連れて冬が里を歩き回り始めたのだ。わたしは彼らの活動を目を丸くしてみる。

   

夜には星がいっぱい見える冬だ。

賢治が歌った空。
  
 あかいめだまのさそり
 ひろげた鷲のつばさ
 あをいめだまの小いぬ
 ひかりのへびのとぐろ
 オリオンは高くうたひ
 つゆとしもとをおとす(**)

  

 冬に抱かれて眠り、歌い、彼らの遊びを見せてもらおう。
  
      (*)宮沢賢治「風の又三郎」から
      (**)宮沢賢治「双子の星『星め
         ぐりの歌』」から

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