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2006年5月18日 (木)

小さな世界

 人形たちの居場所が変り、今朝は皆でくっつきあって一列に並んでいる。一年生の孫、光ちゃんが夕べここで遊んだのだろう。

 _2 少し説明を加える。玄関を入って二階に上がるところに小さい棚がある。そこに停年を記念して大学からもらった壷、板橋区観光写真展推薦によるトロフィ、その他幾つかの記念の品が飾ってある。そして、残ったスペースに一寸ほどの人形や民芸品を置いているのだ。

 旅に出たときに求めたフクロウの置物(それは筍の皮でできているものもあれば焼き物であったりする)、裏磐梯で買った赤べこ、勤めていた学校の女性事務員のおばあちゃんが陶芸教室で作った子犬、誰かにお土産でいただいたコケシのようなダルマ、そしてまた蔦でできた鹿(?)等々がこの棚で小さな世界を形作っているのである。ちなみに昨年韓国で買った「天下大将軍」「地下女将軍」もここに並んでいる。

 光ちゃんはここがなぜか気になるらしい。そして時々この世界を作り変えるのである。フクロウの頭に小さいほうのフクロウを乗せてみたり、皆を向き合わせたり、どれかを壷の陰に隠してしまったりする。

 「赤い牛が仲間はずれになっているね」と言うと「光はしらないよ」と答えるがその顔はいたずらをした喜びを隠し切れない。

 今朝、こんなに一列にしたのはどんな気持ちだったのだろう。小学生になって毎日が緊張の連続のようだが、この陳列台の上の世界だけは彼女の自由になるところなのかもしれない。

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