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2006年5月12日 (金)

いっぱいのいただき物

 忙しく、楽しい一日であった。
 朝メールをチェックすると捨てられないメールが三つあった。その一つは「キ障協」の原稿を送ってきたものだった。朝食を済ませると私はその原稿を取り込んで「キ障協」の編集に取りかかった。昼までかかってやっとそれを成し終えて封筒に入れた時には少し疲れを覚えていた。
 正午になるのを待ちかねてTVをつけた。二つ目のメールでかつての同僚が教え子がテレビに出るから見て欲しいと言ってきたからである。番組は北海道の、ある共同学舎でチーズが作られる様子を紹介していた。この学舎にはたくさんの体や心に困難を持つ人たちが働いていた。しかしよい経営者のもとでみんなそれぞれに自分のできる役割を担って充実した毎日をそこで送っているという。
 「教え子」はすでに四四歳になっていた。その生い立ちに人知れぬ試練を負っている彼ではあるがその顔は黒く光って深い彫を作っていた。あたかも鉄塊に名工が彫刻刀を振ったように見えた。
 編集を終えた原稿をフロッピーに入れて広島にある印刷所に送ると今日の仕事は一段落であった。
 三つ目のメールにあった「ビデオと録音テープを送りました。二、三日のうちに着くでしょう。」という神戸の友の簡単な文章を思い出しているときクロネコヤマトの宅急便が届いた。大きな袋を開けてみるとそこには録音テープが二本とビデオが二つ、それに一冊の本が入ったいた。テープはこの友が教会における障害を持つ人たちの問題を語ったときのものである。この話をする前に友は草稿を私に見せ、私は多少の修正を手伝ったのだ。
 ビデオテープのラベルには「親分はイエス様」とある。これは劇場で上映されたこともある牧師さんの話である。私はまだ見ていない。
 もう1本には「まばたきの詩人・水野源三の生涯」「悲しみ多き日に」と書いてある。
 たくさんのよいものをいただいた一日であった。

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