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2006年4月 7日 (金)

準優勝

Lastscan ハルちゃんのテニス大会が埼玉県三芳町であった。親達は勤めがあるのでわたし達が世話をして連れて行くとことにした。高速道を一時間、8時過ぎに会場に着いた。

豊島区の運動公園だけあってレストハウスもバリアフリーになっており、外の設備も使いよく助かったのだが、まだ春とはいえ風が冷たく一日のお伴はきつかった。

近県から大勢の子どもたちが集った。小学3、4年生の女子の参加者は7名。2つに分かれてリーグ戦をやり、2名がトーナメント戦に臨む形式で戦いは進んだ。
そして、ハルちゃんは一位でトーナメントに上ったが、決勝戦で敗れ、準優勝の成績を得た。

これはハルちゃんにとっては大きな成果であった。今までに何回か試合に出ているが負けて帰ることが多かったのだ。その夜は当人も元気なかったし、パパも疲れきって風呂にも入らず寝てしまっていた。それが昨日は3回の勝利を経験し、褒美までもらったのだ。夕べは一家そろって明るい気分になれたのも無理もない。

子どもの試合はいつもこうなのかどうか知らないが審判がいるわけではない。プレーする当人が審判を兼ねているのだ。だから見ているものにはどちらが点を取ったのかよくわからない。獲得したセット数の掲示も選手が行うので、あれっ、そっちが今のセット取ったの?と観戦者はびっくりしたりする。

だが、やっている者は真剣である。ハルちゃんも時々、おなかが痛いなどと言う。緊張しているのだ。お昼のおにぎりもとらなかった。
だから、勝つとうれしくてしょうがない。仕事中のパパにそのつど携帯で報告する始末であった。

わたしは時々寒さから逃れるために車に避難した。トイレにも何度も行った。そうしながら試合を見つめ続けたのだ。鋭いサーブが入ると、ウン、と納得したし、もう少し点にこだわればいいのにと大人のずるさが心に湧くのを覚えた時もあった。

優勝者と2人だけの表彰式を終え、4時近く、会場を後にした。往路と違って帰りの道はスピードを上げて薄暮の迫った道を走り続けた。

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