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2006年4月24日 (月)

主よ

 今わたしの心を占める最大の課題は隣のKさんの体のことである。Kさんは先週のある日、自転車で転び、頭を地面に打ち付けてしまった。すぐに病院に運ばれたのだが、未だに意識が戻らないらしい。
 家庭には小さな子どもが二人いる。うちの孫たちと同じ学校で、いつも仲良く遊んでいる子たちである。Kさんも我が家の若い者たちと親しく付き合ってくださっているよい男である。
 そんな平和な環境が一瞬にして変化し、もう三日間もわたしたちと言葉を交わせない状態になってしまっている。
 わたしと妻は朝ごとにこの家庭を守ってくださいと神に祈り続けている。Kさんを今までの姿で家庭に戻してくださいと神にお願いしている。

   
 それにしてもあの一瞬の転倒という小さな出来事を境にして人間の生活はこうも大きく変ってしまうものか。なんと弱くもろいわたしたちの日常の営みであろう。
 Kさんのことはまだ子どもたちには知らされていない。彼らには今までの生活が続いているのである。

  
 主よ、哀れみを垂れたまえ。Kさんをお救いください。

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