« 再会 | トップページ | イースターの朝 »

2006年4月13日 (木)

俳句自撰

道俳句会から「道俳句撰集」第3集を発行するとの連絡があった。会員一人20句を自選してほしいとのことである。

今までの俳句を眺めながら次の20句を選び出した。かなり古いものもあるがこれらを送ろうと思う。あらかじめここに書き出してみる。

暮れ早し書斎を出でて妻の許

お正月妻と二人の昼湯かな

春浅し癌と言はれし妻とゐる

妻連れて今朝も通院土手青む

二人してこの春耐えよう主に在りて

桃の花活けて妻は入院す

春昼餉話す人なく独り摂る

沈丁花咲いて妻の帰り待つ

病みし妻買い物に出て日脚伸ぶ

妻癒えて小言響けり初夏の家

春光やテーブル囲み聖書読む

山茶花の散り敷く庭で手紙取る

玉葱もジャガイモも来る吾が玄関

終戦忌君が代再び歌はれき

雨戸閉め台風過ごす夜長し

柿八つ数へては今日ももがざりき

暮れ早し薬局に寄る帰り道

降誕祭お煮しめ食べて祝ひけり

黙示録説き明かされて寒に立つ

初春や縁に坐りて爪を切る

|

« 再会 | トップページ | イースターの朝 »

「俳句」カテゴリの記事

コメント

こんばんは chacchan さん いつもつたない俳句と写真をごらんいただいて有難うございます。自選20句を読ましていただきました。俳句が日記になっているようでいいですね。何年か前に奥様ががんを宣告されたとか さぞつらい日々だったことだと思います。これからも見せていただきます。ではまた。

投稿: yamaikada | 2006年4月26日 (水) 00時17分

yamaikadaさん、コメントありがとうございます。
あまり出かけることのないわたしは日常のふとしたことを俳句にしようと心がけているのですが、なかなか思うようにいきません。これからもよろしくお願いします。

投稿: chacchan | 2006年4月26日 (水) 10時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 再会 | トップページ | イースターの朝 »