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2006年3月 8日 (水)

私家本できる

motenasi5冊目の私家本を作った。「もてなしを受けた旅人」という題である。表紙をつけるのに苦労したが、まあまあのできばえだ。
ハルちゃんが「じいちゃん、これ売るの?」と言うから、「パパたちにじいちゃんがいなくなったら読んでもらうんだよ」と答えた。すると「いなくなったら」のフレーズには全く反応せず、一冊ずつ「ママ、パパ、力、エリちゃん・・・・」と数え始め、「2冊残るよ」と言う。
「いいんだよ。それはじいちゃんの友達に貸すんだから」と言ってこの話はおしまいになった。
あとがきにはこう書いてある。
「もてなしを受けた旅人」という本書の名前は第六章の2と同じである。そこでは2005年の秋、妻とソウル市を訪問し、韓国の友からたいへん豊かなもてなしを受けたことを記したのだった。
 思えば、わたしの人生は「もてなしを受けた旅人」の道程だったのである。第一章で最近の生活を紹介したが、ここでももてなしを受けて日々を送っていることを書いたに過ぎない。
 まして、第三章の「青春の真実」にいたってはその感が深い。
 言いつめればわたしは神様のもてなしを受けた旅人だったのだ。
 それではいったいわたしはもてなす側に回ることがあったのだろうかと問わざるをえない。第二章で教え子に贈った言葉を整理したが、この子どもたちに真実どれだけのもてなしをしてあげたことだろう。同様に毎日の生活でもてなす業をしているのだろうか、と反省する。
 こんなわたしの思いを伏線にしながら本書をお読みいただけたらありがたいと思う。
 定年を迎え、田舎に帰って八年が無事に過ぎようとしている。妻と一緒に生活をしながら二人で生きることのありがたさを朝ごとに感謝している今日この頃である。
 私家本第五集を出すに際して心からの感謝をここに記す次第である。

そのうちに子どもの名前を書いて5冊ずつそろえておいてやらねばならない。

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