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2006年2月14日 (火)

「清心寮」閉寮

 母校新島学園高等学校の寮「清心寮」が閉じられという手紙が届いた。この寮は1947年の学園創立と同時に発足し、59年の歳月が経過し、今日までに1000余名に及ぶ寮生を送り出したという。

 わたしは6期生だからその創立間もない頃にここで生活したことになる。遠くに妙義山を望み、裏には碓氷川の流れを聞き3年間を過ごしたのだ。

 高等部の寮はまだ新しく、1部屋に6人が寝起きしていた。田舎出の私は初めて出会う町からやってきた仲間達と上手く折り合いがつかず、苦労しながら成長していったところでもある。

 中学部の建物を過ぎると食堂があったが、ここでクリスマスにはすき焼きをいただきながら柏木校長先生の話を聞き、寸劇などをして楽しんだものである。

 舎監の岡部先生は度の強い眼鏡をかけてにこにこしながら部屋をのぞいて歩いた。パッキンとあだ名される石田先生は寮の入り口近くの部屋に住まわれて、寮生を叱咤激励しておられた。

 この寮で一緒に過ごした友の中にはすでに天に召されだY君やM君がいる。彼らと一緒に期末テストの時期になると夜を徹して勉強したことを思い出す。

 閉寮にあたってこの寮が養い、育んだ多くの若者がいることを思うと、その歴史に感謝の念を禁じ得ない。

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