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2006年1月10日 (火)

正月の病室

孫も居て二日の病室恩師笑む

賀状から昔の教室浮かびけり

目を付けて賀状読む妻拡大鏡         

 H先生が入院している。部屋を訪ねると奥様と娘さんそれにお孫さんがおられた。わたしに気づくと驚いた様子で、いつもの優しい目が大きく見開かれた。

 先生はベッドに座って目を下にすえながら落ち着いて静かに病状をお話くださった。もうじき退院できるそうだ。

 先生らしく病院への不満やご自分の体に対する不安などは全く口にされず、わたしが書く文章をほめてくださっているうちに面会の時間は過ぎていった。傍では和子が奥様と親しく、朗らかに話す声が続いていた。

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