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2005年12月11日 (日)

聞き手の自由さ

 わたしの昼休みは正午過ぎから2時ごろまでである。この時間に二人で食事をとる。ラーメンだったり、チャーハンだったり、妻が買い物の帰りに求めてきたお寿司だったりする。最後にはいろいろの果物が入ったヨーグルトが出るのが昼の定番である。

 昼食はテレビを見ながらとっている。たいていはNHKの「スタジオパークから今日は」を見るのだが、出演者があまりなじみのない若者だったりすると、黒柳徹子さんの「徹子の部屋」に変えることもある。

 先日NHKのこの番組に三国連太郎が出演していた。長い芸能活動を通じて養われた彼の味があちこちに漂い、面白かった。

 三国は自分の歴史を語る中で、ふと今の時代が先の戦争の始まる前のそれにどこか似てきていると言った。彼はもう80歳を過ぎているから、時代が戦争に向かっていたころのことを知っているのだろう。彼はそう言いながらどこか不安げな表情も見せたのだった。

 わたしは今の時代を彼がどう見ているのかもっと知りたいと思った。渡邉あゆみアナが三国の話について行って欲しいと願った。しかし、彼女は用意された展開順序の通りに話を進めてしまい、三国が言い出した話題はそれでおしまいになってしまった。わたしは黒柳さんならもう少しフリーになって相手のことに興味を示してくれたかもしれないとも思った。

 新米教師は自分の教案どうりに授業を進める。しかし、これでは生徒はやがて授業に興味をなくし、先生の話を聞かなくなる。NHKと渡邉アナはこのことに気づいて欲しいものだ。

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