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2005年11月 1日 (火)

小学校にて

master  神川町立渡瀬小学校で講話をする機会をいただいた。周囲には木々が多く、小高い山を近くに望む環境の中に個性的な建物の学校があった。

 珍しくバリアフリーの整った学校で、入口のスロープはおろか車椅子トイレまで備わっている。

 一学年一学級、全校児童は100人に満たない。その子どもたちが体育館の中で私を待っていた。

 講話の題は「たくちゃんがいた」とした。たくちゃんは私が在職中に担任し、いろいろと教えられ、励まされもした生徒である。今日はたくちゃんが小学校時代にお友達と交わり、学校で勉強した様子をお母さんから先日送ってもらった資料をもとに聞いてもらった。

 また、たくちゃんが私の学校に来て電動車椅子に乗って生き生きと生きた日々も紹介した。そして、やがて21歳で天に召されたとき、皆がたくちゃんに感謝を捧げていたことも小さな子どもにわかるように工夫しながら語った。

 watarase 最後に、皆さんがお父さんやお母さん、お友達と一緒にいることはその人たちに喜びをあげることなのです、お互い支えあうところに美しいものが生まれるのです、こう話して45分の話を終わりにした。

 代表の子どもから花束をいただき、その後校長室で給食にあずかった。

 秋空が広く、美しい、その下の校庭を校長先生などに見送られて走り、無事に終わったことに喜びを感じながら門を出て 帰途に着いた。

 「たくちゃんがいた」ことに私はこれからも感謝し続けるだろう。

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